猿でもわかる「TR-10RDX」の簡易アンテナ

TR10RDXの付属のアンテナは周波数に同調していないので電波の飛びは極めて悪くなってます。
電波が飛ばないようにしてあるんです。
 
アンテナの長さを周波数に同調しやすい長さ（1/4λ）に調整すれば大幅に改善する事ができます。
 
しかし、これはあくまで一時凌ぎの簡易なやり方でしかありません、
ちゃんと電波を送信する為には外部アンテナが必要なんです。
こんなのはアンテナと呼べるものではないので、気休め程度のわずかな改善にしかならないので、
まともに電波なんか飛びませんので念のため！！
 
 

「１」
TR10RDXのアンテナとリード線（電線なら何でもよい）を１メートルぐらい用意する。
線の被服を５ｃｍ程度剥く。

「２」
剥いた線をTR10RDXのアンテナの先に巻きつける。

「３」
アンテナの先に巻きつけた線を外れないように、ねじって固定する。
半田等で固定するとさらに良い。

「４」
300/(周波数 )/4×(短縮率)　で周波数に同調する線の長さが（全長）求められます。
例として、88.2MHzの場合　300/88.2/4×0.95=0.80782てな感じで約80.7cmの長さになります。
この長さより長くても短くても電波に同調しないので電波の飛びは悪くなります。