WildCat FM /技術局 /TR-10RDX特集
いつのまにかバージョンアップして、音が変わった??、ンニャーッ。
FM小僧がWildCat FMに、持ち込んで来たTR-10RDXを鳴らして見ると
以前の10RDXと音が違うので驚いたんニャーッ。
TR-10RDXが発売されてから2年??、3年かな? 何時の間にかバージョンがVer 1.9に、なっているニャン!。
んでVer 1.9のTR-10RDXの音なんだけど、以前の電話機から出てくる音からすると改善されているのニャ!
そこで周波数特性をとって、どんな物か見てみる事にする。
TR-10RDX Ver 1.9
このバージョンVer 1.9は、かなり頑張って手直ししたみたいだニャン。
以前のバージョンがVer 1.1と比べると周波数特性が改善されているの判る。
以前測定した周波数特性と見比べると違いは、猿でもわかるよね!
TR-10RDX Ver 1.1
低域の周波数特性を見るとバージョンVer 1.1は、250Hzあたりから急降下していた特性が
バージョンVer 1.9では、60Hz位まで出ている事から低域の周波数特性は、かなりのレベルアップだ、
でも、20Hzで -5dB位も落ちているので、まだバスドラとかのドスって音の再生はちょっとムリだニャ!
この辺りは「TR-10RDXから、まともな音をだそう」のページでも取り上げている事だけど
PLLの問題が絡んで来るので難しかったんだろうニャーッ!
高音域の周波数特性もかなり改善されていて、
80Hz〜2000Hzまで、何とかフラットな特性になっているンニャーッ。
何とか12000Hz位までフラットな特性になると、シャキとした音が出るんだけどニャ!
でも無理に高域特性を引っ張るとMPX信号がヤバイので極度に歪みぽくなるかもネ!
この状態でもMPX信号のスプリアスで混変調起を起こした音になってるから、ちょっとヤバイ音がするニャーッ。
サンキュッパのオモチャの送信機としては、十分立派な周波数特性と思われる。
ンで、どの辺が違うのかって基盤を見てみると??
「TR-10RDXから、まともな音をだそう」のページで問題となっていた容量不足だった入力の
カップリングコンデンサー、C1とC3の、0.1μFのコンデンサーは跡形も無く消え去っている。
入力の回路が改良され、カップリングコンデンサー等を含むダサい回路が取っ払われ、
シンプルな構成になっているのが見て取れる。
以前のバージョンVer 1.1の画像と見比べると、サッパリスッキリってのがわかるニャン!
部品が多いから良い音が出る訳ではないって証明見たいな感じだね、
回路設計の基本は、最小限の部品で最大限の性能を出す事、シンプル・イズ・ベストって事かな?
TR-10RDXTR-10RDX特集 君達は、このサンキュッパのオモチャのFM送信機で何がしたいの??
1. TR-10RDXの出力アップ!。
2. 10RDXの電波の飛距離が、・・超簡易アンテナ
3. 10RDXから同軸ケーブルで外部に出力を引き出してみよう。
4. TR-10RDXの改造!。
5. いつのまにかバージョンアップして、音が変わった??、
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